猫の毛占い≪再編集≫

猫の毛の色にまつわる占いや言い伝えをまとめました。



茶とらは、太陽の気に満ちていて、家庭に明るさを運んでくれます。
オスの個体が多いせいか(約8割)、人懐こく、甘えん坊な子が多いようです。
タイでは、愛嬌のある猫は金運、ビジネス運をもたらすと言われています。
まさに茶とらは「金運の猫」と言えそうです。



黒猫は魔除けで、家の中の悪い気は、みな吸い取ってくれるそうです。
江戸時代は、結核にかかった人に癒しを与えるために貸し出されたそうです。
また、「飼っていると病気が治る」「恋人ができる」などと言われて人気だったようです。おっとりして優しい子が多いので、納得の説と言えます。



白猫は、月の神秘の力を秘めていて、飼い主に幸福をもたらします。
タイでは、全身真っ白な猫は「神の猫」と呼ばれており、幸運や金運、愛情運までも運んできてくれると言われています。


三毛猫は、最強の三女神の力を持っていて、家庭に円満をもたらします。
招き猫は三毛猫がデザインされたものが多く、商売繁盛や金運UPのパワーがもたらされるようです。
あの貴志川線を窮地から救った日本初の猫駅長「たま」も美しい三毛猫でしたね。



猫の祖先「リビアヤマネコ」は全てキジトラ柄だったそうです。
野生のリビアヤマネコと同じ柄のキジトラ猫は、
最も野性味を強く残している言われています。
古来、中国から経典などを輸入した際に、大切な書物をネズミから守る益獣として、日本に猫が持ち込まれました。
また、米などの農作物をネズミの食害から守るために重宝されたようです。
キジトラ猫は、まさに家から厄を追い払うガードマン猫と言えるでしょう。


いかがでしたか。
猫にまつわる言い伝えは他にも沢山あって、
「鍵しっぽの猫は幸運をひっかけてくる」や、
「グレーの猫は哲学に通じていて、試験に合格しやすくなる」
などなど、沢山あります。


私の実家で初めて飼った猫は「キジトラ」でした。
運動神経が抜群に良くて野性的で、天井まで飛び上がって鳥をつかまえたりする
ワイルドな猫でした。
子供心に、一緒にいてくれるだけで心強い感じがしましたね。



猫は、柄に関わらず飼い主に沢山のものを与えてくれる存在です。


それでは、また!!



あくまでも、言い伝えや伝承、俗信を基にまとめた記事です。
参照:Wikipedia猫の文化(Wikipedia)