とらちゃんと心が通じた日

とらちゃんは 私が実家を離れてからやって来た猫。



初めは、たまにしか帰らない私を見ると逃げてた。



ある時 何気なく とらちゃんの背中をソット撫でてみた。


とらちゃんは逃げなかった。


静かに喉を ゴロゴロ鳴らしてた。


その時から少しずつ、良い方向に変わっていった。



とらちゃん、良い子、優しい子。